Linuxホームサーバー編
No.7 Wake on LANってなにもの?
(パソコンの遠隔電源On/Off方法)

2005,1/2 完成


なんだかんだでファイルの共有はできるようになったのですがこのVine Linux ファイルサーバーには
大きな欠点があったのです。
と、別にVine君が悪いわけではなく私の趣味の問題なのですが、
 1)サーバーを動かしっぱなしだと電気代がもったいない!
 2)サーバーを動かしっぱなしだとけっこううるさい!かつ安全上怖い。

が気になって仕方がありません。

今回のファイルサーバーはwebサーバーみたいに24時間外部に公開しているものではなく、家族が
起きている時にしか使いません。さらに平日の昼間は家には誰もいないのでファイルサーバーを
動かしておく必要はまったくありません。
使っていないのにサーバーを動かしつづける、というのはまったくもってもったいない!
また安全面でも静音性確保のためにも動かさなくてもいいサーバーはなるべく止めておきたいものです。
これらの心配事項を何とかするにはどうしたものか、と考えたすえ
 「そうかファイルサーバーを使うときだけ動かせばいいんじゃん!」
と思いつきました。(当たり前と言えば当たり前。 (^_^;) )

使うときだけ電源を入れれば最初の目標である電気代月に200円というのも夢ではありません。
こりゃいい考えだ!と自画自賛したものの、一階のパソコンを立ち上げるたびに屋根裏部屋まで上がって
ファイルサーバーを立ち上げるというのはぐーたらな私としてはけっこう面倒くさいものがあります。
それじゃどうしようかと考えたすえ、
 「そうかファイルサーバーを遠隔操作でON/OFFすればいいんじゃん!」
と思いつきました。(これも当たり前。 (^_^;;) )

確か遠隔操作でパソコンの電源をON/OFFする規格があったよなぁ、と調べたら出てきました、
Wake on LANというありがたい規格があるじゃぁありませんか。
 ・IT media用語説明「WOL 【Wake On LAN】」
 ・intel 「リモート・ウェイクアップに関するトラブルシューティング」
 ・PC View用語解説 「WOL Wake on LAN」
どうやらWake on LANに対応したマザーボード、BIOS、電源、LANカード、OSがあれば他のパソコン
から遠隔操作で別のパソコンの電源をONすることができるそうです。
しかし、色々調べてみると
 ・APM(Advanced Power Management) やACPI (Advanced Configurationand Power Interface)
  とWake on LANの関係がいまいち分かりにくい。
 ・LANカードとマザーボードの間を結ぶケーブルが必要な場合と必要でない場合があるらしい。
  (新しいマザーボード+LANカードであればケーブルは不要な場合もある、ということみたい。)
 ・LANカードのデバイスドライバの設定や電源←→マザーボード←→LANカード間の相性がけっこう
  あるらしい。(相性という言葉はあまり好きではないのですが、、、)
   ・パソコンパスの中のWake On Lan(WOL)の項目
   ・ホームサーバWWEB〜自宅サーバーの中のWAKE ON LAN(WOL)の設定
   ・Wake on LAN で遠隔からPCの起動
  みなさん苦労されているようです。

などなど、分かりにくい部分がけっこうあります。
これは考えているだけではわからんわー、とまずはWindowsでWake on LANを試してみる事にしました。
実際にどうやったかはひまひま日記に書いたのでそちらをご覧いただくとして、ここではどういう構成で
試してみたか書き出しておきます。

■ Wake On LAN実験環境(Windows版)

PC
(マザーボード/電源含む)
Sotec
PC Station S273LCD
たまたまVIA Cyrix3が動作したのでこのPCを選択。
2004年のひまひま日記参照
LANカード Corega PCI-TXS NIC MANIAさんのところにレビューが載ってます。
こうやってみるとLinuxにも対応しているしお買い得
な感じがするLANカードです。
WOLケーブル 手作り・・・です。 (T_T)


(クリックで大きな画像が出てきます)
近所のパソコンショップに売っていなかったので
手作りしました。
コネクタが合わなかったので3本中GNDはつながず
2本の線だけつないでいます。 (^_^;)
(LANカードから出ているオレンジと茶色の線です)

しかし、改めて製品説明を読むとWOLケーブル
付属と書いてありますねぇ?
どこでなくしたんだろう?
BIOS PhoenixBIOS


(クリックで大きな画像が出てきます)
幸いな事にACPIにもWakeOnLANにも対応
していました。 (^_^)
WOL対応ソフト
(Windows版)
Follow me
Wake up On Lan Tool
他にもVecterの「システム起動・終了」のところを
漁るといっぱい出ています


この構成で一応Wake On LANの動作に成功はしたのですが、謎な点、LINUXで使うときの疑問点も出てきました。
 ・Windowsでもサスペンド状態からしか電源のONができなかったのはなぜ??
 ・Linuxの時のドライバはWake on LANに対応してるの?
 ・電源ONのときはWake on Lanを使うとして、電源をOFFするときはどうするんだろう?
  (WindowsはACPIに対応しているのでユーティリティソフトでOFFできるらしい、)
 ・WindowsのクライアントPCからLinuxのサーバーの電源OFFはできるんだろうか?

などなど、謎は尽きません。 (^_^;)
一応Windowsでは動作したのでハードウェアはWake On LANに対応している前提で、
次のコーナーではLinuxでWake On LANを実現する方法についてじたばた検討したいと思います。


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