Linuxホームサーバー編
No.8 Vine Linux3.1へのアップグレード
(コマンドラインでaptを使ってみよう)

2005,1/16 完成


お恥ずかしい話、去年(2004年)の11月にVineLinuxが3.0から3.1へマイナーバージョンアップしていました。 (^_^;)
不具合やセキュリティパッチ中心のバージョンアップとの事ですが、あわよくばWOLが使える
様になるかもしれない、、、という期待をいだきながらアップグレードに挑戦してみる事にしました。

バージョンアップするに当たりSynapticを使おうかとも思ったのですが、やり方が良く分かりません。
どうしたものかな、とVineのサイトを見てみると、

3.0 から 3.1 へのアップグレードについて

/etc/apt/sources.list 内の 3.0 の記述を 3.1 に変更し、 以下を実行することで 3.1 へアップグレードすることができます。
[参考: Vine Linux 3.1 用 sources.list]
  # apt-get update
  # apt-get dist-upgrade


と、えらく簡単な雰囲気で書いてあります。
 「2行くらいなら簡単にできるだろう。 (^_^)」
と、軽いのりでコマンドを使ってアップグレードに挑戦してみる事にしました。
(と、思ったらやっぱり甘い考えでした。)

aptでアップグレードに挑戦
まずはVineに書いてあった、
”sources.list”というテキストファイルをエディタで編集
する必要があります。

「エディターってどこにあるんかな?」とメニューから
探していったら、
 アプリケーション→アクセサリー
の中に”GNOMEテキストエディター”というやつが
みつかったのでそれを使う事にしました。
”ファイルを開く”で、"/etc/apt/"を手繰っていくと、
確かに"sources.list"というファイルがありました。
開いてみるとこんな内容です。

Vine Linux3.0用のソフトウェアをどのサイトから取り込むか、
という事を表していて、先頭に"#"が付いている行はコメント行
として無視される、ということみたいです。
"3.0 の記述を 3.1"にしろ、という事なのでそのまんま
コメント行も含めて3.1に変更して上書きしました。
こんな感じです、変更したのは全部で9ヶ所)
次の指令は、
 「"# apt-get update"を実行せよ!」
です。
これはWindowsでいうところのコマンドプロンプト
みたいなもん
だろう、とDOS窓に相当するものを
探してみます。

どこだろう?と色々調べたあげく、
 アプリケーション→システム
にある"GNOME端末"というやつでコマンドを実行できる
事を発見!

※ 発見!というほど大そうな事ではないんですが、
  Linux素人にとってはそれなりに難しい内容です。 (^_^;)

※ "GNOME端末を見つけた後、画面上部左側にも同じアイコン
   があることを発見、デスクトップから直接開くことができた
   んですね。
ここまでくれば後は簡単、とコマンドから、
 apt-get update
と打ってみます。

やや!!何やらエラーメッセージの嵐!!
コマンドを実行する場所が悪いのかな?
-と−を間違えていないか?、などなど一時間ほど悪戦苦闘
しましたが変化なし・・・・
ここでしばらく途方にくれてしまいました。

その後、ネットだ、本だ、と色々調べまわった挙句、
 「apt用に個別にProxyの設定をしないといけない!」
ということがわかりました。
アプリケーション毎に設定が必要とはなんてメンドクサイんだ!と思いながら、
Proxyを設定するファイルを探し回り、
 /etc/apt/ というところにある"apt.conf"というファイル
を変更すればよいことがわかりました。
ちなみに、"apt.conf"にはこんなことが書いてあります
うーん、この設定で何をどうやっているのか意味不明ですなぁ〜 (T_T)

"apt.conf"の最後の行に、
 Acquire::http::Proxy "http://192.168.xxx.xxx:yyyy/";
 Acquire::ftp::Proxy "http://192.168.xxx.xxx:yyyy/";
の2行を加えてみました。(こんな感じ
”192.168.xxx.xxx”はProxyのIPアドレス、":yyyy"はProxyの
ポート番号です。

当然ながらProxyを使っていない人はこんなめんどくさい事を
する必要はありません。

ここで、Synapticでも個別にProxyの設定をした事を
思い出しました。
Synapticで設定してもapt.confには反映されないんですね
なんか解せないなぁ。
と、ぶつぶつ言いながらもGNOME端末から再度、
 apt-get update
と打ち込んでみると、

おーー、ちゃんとパッケージリストを所得しました。 (^_^)
引き続き、
 apt-get dist-upgrade
と入力すると、
わらわらと文字が出てきて、最終的に
 アップグレード 144パッケージ
 新規        3パッケージ
をダウンロードしてもいいか?と聞いてきたので迷わず
"Y"を入力。

次々にパッケージをダウンロードし始めます。
トータル147個のパッケージ265MBをダウンロード
するのに17分かかりました。

ダウンロードが終了すると今度は一つ一つインストールを
始めました。
待つこと40分くらい、やっと147個のパッケージの
インストールが終了しました。

結局、3.0から3.1へのアップグレードに1時間近く
かかりました。
これってCD-ROMでブートして一からインストール
した方が早かったかなぁ?
 (^_^;)
パソコンを再起動すると、、、壁紙がVine Linux 3.1
に変わっています。
やったー、アップグレード成功です。 パチパチ!

しかし、単にすべてのパッケージをアップグレードするだけ
ならSynapticでもできたかなぁ、という気もしてきました。

でもまぁ、初めてコマンドラインからインストールできたので
よしとしましょう。 (^_^)


以上、じたばたしながら3.1へアップグレードしたのですが、コマンドラインはほんとめんどくさいですね。
色々な設定ファイルを書き換えなければならないのですが、どこをどうすればいいのか断片的な情報しか
見つからず結構苦労しました
。 (^_^;)

ちなみに、「これだけ苦労したんだからWOLも動くだろう!」とWindowsのクライアントマシンからVinePCを
起動してみましたがうんともすんともいいませんでした。 (T_T)
むむむ、何をどうすればWOLが動き出すのか、試行錯誤はまだまだ続きそうです。


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