Linuxになれてみよう
No.1 Linuxお試しのポリシーと環境

2004,2/1 完成
2004,2/8 情報追加

1.なぜにLinux?

我が家のサーバーもWindows98からWindows2000へとOSを替えてからというもの
すっかり安定しまくっていて、サーバーを再起動するのは2週間に一度のセキュリティ
パッチかウィルスのパターン更新をするときくらい、という幸せな状態が続いております。

そういう幸せな状態を続けながらも心の奥には得体の知れない不安が付きまとって
いたのでした。(なんか昼メロのナレーションみたい・・・ (^_^;) )
その不安とは何だろう?と自問自答してみると、

1)それでもセキュリティが不安・・・
  Windows2000になってからセキュリティは格段に向上したのですがみなさんも
  十二分にご存知の通り、毎週のように現れるセキュリティホール、ウィルス、ワーム、、、
  OSを替えたら100%安全になる、なんてことは無いにしろ、Windowsよりシェアが低い分
  少しはましになるんではなかろうかと思ってしまいます。

2)サポート期間が終わっちゃう
  Windowsのサポート期間というものはマイクロソフトにより決められていて、小売向け
  Win98/98SEは2002年6月30日で終了。WinMEも2003年12月31日に終了!
  さらにWindows2000も2005年3月31日に終了してしまいます。
  (がーん!そろそろとは思っていましたがそんなに早いとは、、、)
  仮にWindowsXPにしたとしても2006年12月31日までのサポート期間ですから
  安全を確保したいなら数年に一度はOSを替え続けなければなりません。
  これは予算的にも手間的にも面倒です。

  ※ それにしてもマイクロソフトのサポートの考え方はころころ変更されるし
    ライセンス形態によっても違うしとってもわかりにくいです!
    私のOSのサポート期間は一体いつまでなの?と疑問に思っていたら
    Windowsデスクトップサポートライフサイクルウィザード(長い・・・)というものが
    ありました。こういうウィザードを出すってことはマイクロソフト自身もわかり
    にくいと思っているって事なんでしょうなぁ。 (^_^;)

3)そろそろマイクロソフトから離れてみたいぞ
  8bitパソコンの時のBASICがOS代わりに動いていた時期を除くと、
  MS-DOS→Win3.0→Win3.1→Win95・・・とマイクロソフト製品を使い続けてきました。
  それはそれでためにはなったのですが気が付けばOSはマイクロソフトが独占状態。
  上に書いたサポート期間もそうですが、一社独占というのはユーザーにとってもいい事では
  ありません。そろそろメーカーの思惑に左右されないOSというものも使ってみたくなりました。

4)勉強かたがた他のOSも使ってみたい
  これは上の4つの理由とは違って雰囲気的な話です。
  Windowsから前面切り替えするかどうかは別にしてもやっぱ一度くらいはUNIX系
  OSをいじってみたい
。というのがあります。
  「うちのLinuxが調子悪くってね、」なんてセリフを吐いてみたい今日この頃です。 (^_^;)

ということで、Windows以外のOSを使ってみよう、というのが今回の任務です。 (^_^)
IBM互換機上で動くデスクトップ系OSとして、BTRONなどもありますが、Windowsと
変わらないくらい高価ですし、サーバーを立てているものとしてはUNIX系で行くって
もんでしょう。
UNIX系もいろいろありますが最近大いに普及して情報も多そうな”Linux”
使ってみることにしました。


2.Linuxを試してみる上でのポリシー
一口にLinuxと言ってもディストリビューションも色々ありますし、サーバー用途と
ディスクトップ用途では使い方も構成も変わってくるようです。
また、PDA携帯電話上で動くLinuxも出てきています。

今回、いきなりサーバー用で試してみるか、とも思ったのですがなんせ私はHDDの
マウント方法もインターネットへの接続方法も、セキュリティパッチの当て方も知らない
くらいのLinux素人、いきなりサーバーを立てると大穴を開けてしまいそうです。
ということで今回は表題の通り、Linuxに慣れる事を第一の目的として、
まずはクライアントPC
 「メール、ブラウザ、オフィスソフトが普通に使えるようになる!」
事を第一にしたいと思います。
サーバーとしてLinuxを使ってみるのは次のステップで試す事にしたいと思います。
サーバーだったらテキストベースですみそうですから重たいXwindowを使わずに
古い中古PCでも十分に使い物になってくれそうです。
WindowsとLinuxのダブルブートというのもやろうかと思いましたが、PCは余っているし( (^_^;) )
ダブルブート自体がトラブルの元になったりする可能性もあるのでLinuxのみのシングル
ブート環境
で試す事にしました。
また、Linuxのディストリビューションも色々あるので使い勝手の差を比較するためにも
2つのディストリビューションを試してみる事にしました。


3.お試しLinux環境
ということでLinuxを試すにあたり、2つのディストリビューションをとっかえひっかえ
入れ替えていくことになります。また、慣れていないだけにパーテーションの切り方を
間違えて最初からインストールしなおす、なんて事も頻繁に起きる可能性も高いです。
そういうことを考えて、こんな構成のパソコンにしてみました。

CPU   :AMD Duron/700MHz
メモリ   :512MB
HDD    :19GB
Chipset :VIA VT8364A (KL133A) + VIAR VT82C686B
Video   :S3 Graphics Inc. Savage4
LANカード:corega FEther PCI-BLK Ethernet/100Mbps



見ての通りIDE0とIDE1の両方のマスタードライブをリムーバブルHDDにしちゃったのです。
これなら簡単にディストリビューションの入れ替えができます。 (^_^)
ついでにHDDケースを追加で2個(合計4個)揃えたのでWindowsマシンと使うことも
できるしジャンクなHDDをゲットしたときに簡単に動作確認をすることもできます。
これでハード的な準備は整いました。


4.ディストリビューションはどれにしよう
ハードの次はソフトです。
Linuxのディストリビューションも種類がやったらあります。少し古いですがアスキーLinux
のページをみると2000年10月の時点でめぼしいやつだけでも16種類(!)
このときにはLindowsKinopix出ていませんし、現在はさらに増えている気がします。
この中から2つ選ぶというのも至難の技ですが無理やり選んでみました。

1)一つ目はLindowsに決定
一つ目は比較的簡単にLindowsに決めました。
Lindowsは有料版しかありませんがOS単体パッケージであれば6800円で家中のパソコンで
インストールし放題というお買い得感がありますし、何よりGUIなどの見た目や使い勝手が
Windowsに似せてある、ということでWindowsからの乗換えがやりやすいんではないか、
という期待があります。

今回試してみるにあたり、IDCから”Lindows Wirld”というムック本が出ていたのでこれを
使ってみることにしました。(1490円)
これ、製品版と違うのはATOKと一部のフォントが入っていない、というところだそうです。
Lindows自体はディストリビューションの中ではまだメジャーな製品とは言えないようですが
とっつきやすさと将来性をみこんで試すことにしました。

2)二つ目はVine Linuxに決定
二つ目は何の迷いもなく一番メジャーなRedHatにする予定でした。
そう思ってRedHat本も購入していたのですがなんとRedHatがコンシューマー市場から撤退
してしまいました。 (T_T)
それじゃぁ、ともうひとつのメジャーディストリビューションであるTurboLinuxにしようとも
思ったんですがこちらもVer8(今はVer10)からFTP版がなくなっていたそうで断念。
(今まで固定概念でLinux=フリーと思い込んでいたんですが最近はそうでもないんですね。)
ということで掲示板でも使っている方が多く、日本語対応が進んでいると言われている
Vine Linuxを試してみる事にしました。


ということで去年始めるはずだったLinuxクライアント編をスタートすることができました。
毎週さくさく更新、というわけにもいかないかもしれませんががんばって更新しますので
よろしゅうお願いいたします。 m(_ _)m


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