WIRELESS JAPAN 2009
2009年7月22-24日
ケータイキャリア編

   公開 2009,8/18 
  修正 2009,8/23


ちょっと遅くなってしまいましたが7月の終わりに行われたワイヤレスジャパン2009に
行ってきました。
詳細なレポートは、関連LINKにおまかせするとして、ここでは私の琴線に触れた展示物を
ご紹介したいと思います。 (^_^)

■ 目次
レポート1:ケータイキャリア編

  ・ドコモ     :今回一番力が入ってました。
  ・UQ       :WiMAX大盛況。
  ・KDDI      :面白いのは”実空間透視ケータイ”くらいかなぁ。
  ・ウィルコム   :XGP端末でないの?

レポート2:その他編
  ・その他     :小粒でもピリリと辛い展示が色々ありました。

関連リンク



※ 写真をクリックで拡大します。

docomoブース
                                
やってきました、ワイヤレスジャパン2009。

今回一番力が入っていたdocomoブースからです。    
最初は無難にこどもケータイです。
フィルタリングサービスやら、
見守りシステムやらあるのは
よーくわかるんですが、
私が一番欲しいのは使える時間帯を
制限できるケータイです。
「ニーズは山ほどあるはずなのになんでないの?」 
と聞いてみたところ、
「技術的にはできるんですが、ケータイキャリア
 として携帯が使えなくする、ということに
 かなり抵抗がありまして。。。」
と煮え切らない回答。
「そうは言っても小中学校から携帯を
 締め出そう、という動きが活発化しているなか、
 使えなくなるより制限付きの方がましでしょ。」
とさらに突っ込んでみましたがやっぱり反応は
鈍かったです。 (T_T)
こちらはおなじみ太陽電池ケータイ
こんなものまともに充電できないに
違いない、と思っていたら、、、
これは冗談か!?
と思うくらい巨大な太陽電池が出現。

多分、携帯にまともに充電しようと
思うとこれくらい大きくないと無理
なんでしょうね。

ちょっと持ち歩く気にはなりません。
こちらは勝手にメールに返信してくれる
メールエージェント
電話に出れない時に返事してくれるそうで
便利といえば便利なんですが、
勝手に変なメールを返されても困るんですが、
そこんとこどーなんでしょうか?>docomoさん
携帯に入っているスケジュールを見て、
その時間が空いているか返したり、
はい/いいえ、の返答でよければ
どちらにするかユーザーに聞いて
(ボタンで選択)あとはうまく文章を
作って解答してくれるそうです。
これはスケジュールを参照して
自動返信してくれているところ。
お次はフォトスタンド連携。
お便りフォトサービスです。
FOMAモジュールが内蔵された
フォトスタンドに写真を添付したメールを
送ると田舎のじじばばが孫の写真が
見れるようになるというサービスです。

これは双方らくちんなのでかなり
欲しいです。

と、ここまでは最近流行りのサービス
なのですが、
面白いのはこれ、
専用端末フォトパネル01です。
フォトフレームには加速度センサー
が入っているらしく横置きを縦置きに
置きなおすと、、、
このようにきちんと縦置きの写真に
早変わり。
背中をみてみると、だいぶ分かりやすい
作りになっているようです。

ちなみにこのサービス、どんなに使っても
9765円
だそうで、それじゃぁあまりにも
高すぎるなぁ。
こちらは、キーボードがめんどくさい、
という人のための音声チケット予約、
しゃべってチケット検索です。
なんだかたいそうなシステムですが
これって本当に使いやすいのかなぁ?
これはdocomoで一番面白かった
エージェントサービス、
おしゃべりアシスタントです。
ネットの向こう側のお姉さんエージェントと
会話ができるというこのサービス。
バーチャルなアシスタントが
電話と音声対話で
あなたの一日をサポートします。
このおねーさんが出てくるのは
パソコンの中だけですが、
近いうちにケータイにも現れるそうです。
けっこう大変なシステムのようです。
お天気から健康管理まで。
起きたときから、
寝るまでサポートしてくれるそうです。

あと5年後くらいにはこういう世界が
当たり前になるんでしょうね。
これは最近流行りのWifi入りケータイを
使って、wifi基地局にしてしまう、という
サービスです。
やっとdocomoもサービスを始めました。
(遅すぎ〜)
これはPopNaviというフェリカと連動した
POPだそうです。
知らない間にフェリカも色んな場面で
使われているんですね。
docomoとavexが組んで始めた
有料動画サービス、BeeTVも宣伝して
いましたが個人的には訴えるもの何もなし。
こんなサービスを有料(315円/月)でやるより
YouTubeかニコ動を見れるように
した方がはるかに面白いでしょうに。
確かにビジネスモデルも工夫している
みたいだし、独自の番組を作っている

みたいだけど、いつの間にかなくなってしまう
サービスの一つになると思います。
ブラックベリーも隅っこで
がんばってました。
これは業務用のサービス、
MobilePenサービス
携帯とワイヤレスの電子ペンを
組み合わせたシステムです。

話を聞いてみたら電池は2時間だか4時間で
からっぽになってしまうとの事。
それじゃ、一日業務で使うのはむずかしいなぁ。
業務用としてはかなり中途半端・・・
こちらは直感検索・ナビという
セカイカメラ実空間透視カメラ
まねっこサービスです。
細かいところを変えていますが
基本コンセプトは同じ。
まねっこはいかんですよ。 >docomoさん

これは電波が入りにくいご家庭むけの
フォムトセル=ミニ基地局です。
見た目は普通のルーターくらい。
これならみんなお手軽に設置できそうです。
このサービスも色々質問したんですが
なんでケータイとアクティブタグを併用
しなければならないのか理解できません。(T_T)  
デモもあったんですけどねぇ・・・


※ 悔しいので帰って調べてみたところ、
  GPSとFeliCaとRFIDを連携させたところが肝
  だということが分かりました。
  (それぞれ苦手なところを補完するのかな。)
  今年の冬に沖縄でケータイ旅人サービス
  という実証実験をやっていたみたいです。
  うまくいったのかなぁ?
これも動画関係のサービスの
様なんですが、さきほどのBeeTVと
どう住み分けするのかがわかりません。
名前はISDB-Tmmと言うそうです。
さっきも書いたように、
すでにYouTubeとニコ動があると言うのに
なんで新しいサービスを作るのかなぁ?

いや、誰にでもわかりやすいサービスなら
いいんですが、どこをどう読んでも
分かりにくいのはいかんと思います。
ライブを送信できるというのが
特徴なのかなぁ?誰が使うんだろう・・・

※ これも悔しいので帰って調べたところ
   アナログTVから地デジへの移行で空いた
   周波数を使って行われる有料放送だそうです。      
   動画だけでなくて電子ブックやPDFなども
   放送できるみたい。。。
   。。。まだピンとこないなぁ。モバイル放送
   二の舞にならなければいいのですが、、、
一見おもちゃ風のこのデモ機。
なんと40分の長蛇の列です。
さすがに並ぶのはしんどいので
外から眺める事にします。
この四角い装置は2台で一組です。
片側の装置の突起に物を押し当てると、、、
もう片側の装置の突起を触っていると
押し当てたものの硬さや弾力が
伝わるという仕組みだそうです。
これ触力覚メディアという名前の
触覚ディスプレイの一種なんですが、
考え方やデモ機は何十年も前から
あるシロモノです。

なんでこのタイミングで新しいシステム
のように出してくるのか理解に苦しみます。
これもポケットUという動画系のサービスです。
自宅のレコーダーに録り貯めた
動画を携帯経由で見ることができる
というサービスだそうです。
残念ながら我が家では
DVDレコーダーすらないので
無用の長物だなぁ。。。
docomo最後は、アンドロイドケータイ
HT-03Aです。

この端末で一番驚いたのは
トラックボールが内蔵されていると
いうこと。

私はトラックボール大好き
人間なんです。 (^_^)
使い勝手もなかなか。
レスポンスもなかなか。
予想以上の出来栄えです。
お約束のこちらのサイトも
ちゃんと見ることができました。

いいなぁ、アンドロイド。 (^_^)
UQブース
モバイルWiMAXで勢いに乗る
UQのブースも大盛況でした。
これでもか、これでもか、
というばかりに、
WiMAX対応の製品がすらり。
あれ?
WiFiしか入っていない製品が
なんで置いてあるのかな?
なーるほど、WiMAX経由でWiFiをつなぐ
製品
だったんですね。
やっぱ最近の流行みたいです。
KDDIブース
お次は何となく活気がなかった
KDDIのブースです。
これぞKDDIが誇る、
実空間透視ケータイです。
去年のシーテックにも出ていました
今回、α版からβ版に昇格しています。
考え方はセカイカメラと同じで
新鮮味はないのですが、
地磁気センサーと連動させて
いるところが偉いです。

たけ:地磁気センサーってちゃんと
    使えるんですか?
説明員:じつはそばに金属があると
     使えなくなるんですよ〜
たけ:やっぱし。。。
ありゃ?
これはナニモノ?
なぜにKDDIがmicroSDの
無線LANカード
を作っているのか?
謎です。
こちらはGbit/secの赤外線通信、
Giga-IRです。
今回、KDDIは技術的にアピールしたい
らしい
です。
willcomコーナー
お次はウィルコムコーナーです。
なんだかお客は少ない感じです。
こちらでは期待のXGPをデモしています。

たけ:XGP対応の端末はいつ出てくるんですか?  
展示員:いやーー、予定たってないんですよ。  
たけ:えーー、秋に出るんじゃないですか?
展示員:実は電力が大きすぎて端末が
     できないんですよ。」
たけ:それは初耳!
    当面出ないんですか?(T_T)
これは富士通と共同開発した
リモートでハードディスクを
読めなくするソリューション
です。

パソコンをなくしたときに遠隔で
全部消してしまう事ができます。
PHSなので電気食わないし、
暗号キーのみを遠隔で消去するので
PHSの通信速度でも問題ない
というなかなかよく考えられたシステムです。
たけ:遠隔で消去できるのはいいんですが
    あとで復活できるようになんない
    ですか?
説明員:いや、それは難しいんですよ。
たけ:でも暗号キーがあれば復活できる
    んですよね?
説明員:いやいや、そうはいかないんですよ。
     暗号キーを一度消すと復活できない
     ですよ〜
たけ:なんで復活できないんですか?
説明員:ですからーー、
      (あーたら、こーたら、、、)
これはコンセプトモックです。
いつものようにあれこれ
展示されていますが、
単なるこけおどしにしかみえないなぁ。
こういうところにもウィルコムが
置かれている苦しさが現れている様です。
コンセプトモックはどうでもいいので
早くXGP端末を出してくれよぉ〜>ウィルコム


■ 関連リンク
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