MAKE: へ行ってきました!(まじめ編)
2010年5月22〜23日
場所:東京工業大学

レポート:2010年7月11日


レポートが遅くなっちゃいましたが、5月22日(土)、23日(日)に東京工業大学
大岡山キャンパスで行われたMake: Tokyo Meeting 05を見学してきました。
MAKE:というのはオライリーが出している季刊誌だそうで、雑誌の中で

  ”Hackの精神をハードウェア、DIY、サイエンス、生活にまで広げ、「自分の手で
   モノを作る楽しさ」「そのノウハウ」「すでにそれを楽しんでいる人の生の声」”

を紹介しつつ(「Make」についてより抜粋)、今回のようなイベントblogもやっているそうです。

今回、はじめて行ったのですが、企業参加もあれば、仲間内とかクラブで参加している人も
いれば個人で参加している人もいて予想以上に大賑わいでした。
あまりにも参加者が多すぎて全部見切れなかったのが心残りでしたが、その中から
気になった展示を早足で報告していきましょう。

それにしてもみんな楽しそうにやっててよかったなぁ。 (^_^)
来年は一日かけてゆっくり見よう。

■ 目次
<まじめ編(前編)>
1) 会場はこんな感じ。
2) これはいい!
3) オープンハードいろいろ。

<おもしろ編(後編)>
4) 何だか怪しいんですけど。(^_^;)
5) これは何??
6) こりゃ、大わらい。 (^_^)
7) 電気じゃなんですが、

参考サイト一覧
※ 画像クリックで拡大します。


1) 会場はこんな感じ。

受付はこんな感じ。                    
適度に派手でいい感じです。
こちらは第一会場。
東京工業大学の研究室の展示が中心です。    
こちらは第二会場の体育館。
広い体育館に所狭しと何百人(組み?)     
も出展されています。

2) これはいい!

                               
この発泡スチロールでできた飛行機
らしきものは何だ?
火山観測用の無線飛行機で、火口で 
落ちても目立たないように色も黒に
したんだそうです。
「風力すごいんですよ、」とプロペラを
回してくれましたが、扇風機の”強”よりも
はるかに強い風力でびっくり。
こんな電子キットも展示されてました。
一石AMラジオ懐かしい。 (^_^;)

これ、”くらりか”というメーカー(?)
が作って売っているそうです。
ムカデ型ロボット。

うにゃうにゃ、と走ってました。
かなりかわいい。 (^_^)
これ、静止画では分かりにくいのですが
すいっ、すいっと泳ぐように移動する
ロボット君です。

触らせてもらいましたが制御するのが
難しくて、魚みたいな動きをするなぁ
と思ったら、
その名も”魚太郎”君というんだそうです。
これは驚きました。
アンプと直径80umの銅線1本で
スピーカーを鳴らしています。
なんでも高級なぶっとい銅線で音を
鳴らすのと音質は変わらないんだとか。
本当なんかなぁ?
以上、音遊び倶楽部での展示でした。
この怪しい基板たちはなんだ??
3枚の基板を重ねて作られています。
なんと、これは、
電気がみえるブレッドボード

電圧に色を付けて、なぞるだけで
配線を形成することができるという
画期的なブレッドボードだそうです。

このテーマIPAの未踏テーマなんですねぇ。
すごい、すごい。
こちらはその名の通り、GPSカー。
右側の張り紙が泣かせます。
「頑張れ!中間試験!」
東京メトロポリタン高校からの展示でした。
(って日本名でどこの高校?)
これはすごかった。
なんと大昔のポケコン(右)をFPGA(左)
で再現したんだそうです。

ただものじゃないわー
ここまでやり切る情熱に脱帽です。
なんだ、この蜂の巣みたいなのは??
パラメトリックスピーカーって??
なんかスゴそう。
MAKEの解説書には、
ニコラ博士の研究室からの出展で、
”D級アンプで超音波トランスデューサー
を駆動”って書いてありますね。
配ってた解説書によるとむちゃくちゃ
指向性が高いスピーカーのようです。

なんと、こちらで通販もやっているようです。
ただいま8300円!
他にもいろいろ電子キット売ってます。
ソフトウェアラジオとか面白そうだなぁ。
また出てきましたGPS。
こちらはゲームボーイを改造して
GPS端末にしているそうです。

展示は、GPS Laboさん。
正式名称はパラナビというんだそうです。
パラグライダー向けなんですねぇ。

それにしてもこの手描きの回路図
味が出ています。 (^_^;)
これはなんでしょう?
やや、壁にレーザーらしき模様が。。。
と、いうことは、、、
おぉ、発光しているのはここか!
HTLAB.NETさんのレーザー
プロジェクター
でした。

個人でプロジェクター作るというのも
すごいもんだなぁ。
一見、普通のセーターですが、
何やら怪しいバッチが?
これはオルゴール?
それともイルミネーション??

展示はkurukuru labさんでした。
webでもいろいろやってますねぇ。
これは手袋型シンセサイザー。
本日、音が出ていないのはご愛嬌、
ということで。 (^_^;)
こちらはAndroid端末からKORGの
シンセサイザーを操るアプリだそうです。
なるほどーー。
これは蜘蛛のようなロボットくん。
動画でないので分かりにくいと思いますが
動き方が生物みたいでかっこいいんです。
これは足を開いたところ。
正式名称は、
「電動ガン搭載五足歩行ロボット ごんべえ」

あ、こんなところに動画がありました。
必見です。 (^_^;)

出展は佐藤ロボット研究所不定期日誌さん
でしたー。
一見、なんの変哲もない腕時計ですが、
よくみると、、、
毛糸、毛糸、毛糸のオンパレード。(^_^)

制作は大図まことさんという方だそうです。
猫?
首輪??
首輪にボックス???
おぉ!ここにもGPSが。
カメラも付いてまさに猫カメラ!
作ったのはソニーCSLの方だそうです。
加速度センサーを使い「おいしいにゃ、」
とtwitterに投稿することもできるとか。

すごい!
すごいけどもう少し小さくしてあげて
欲しいなぁ。 (^_^;)




3) オープンハードいろいろ。

                                     
ここはアンドロイドのコーナー(?)。
ABC製作委員会
Android Beagle Carでした。

ABCとは、
Androidで、
BeagleBoardが載った、
Carを動かすプロジェクト
の事だそうです。
そういう事だったのか。
やや、ここにもBeagleBoardが。

BeagleBoardといえばTIのOMAP
評価ボードですがAndroid動かしたり
Linux動かしたり、みんな遊んでますね。
なんと、

株式会社ビート・クラフトから
BeagleBoard互換の
Open Source Gadget bc10
という基板が出ていました。

どんどん広がってますね。
こちらはArduinoの機能を拡張して、
Charlieplexing(こんな方式があったとは、、、)
の8x8ドットマトリクスLEDを増設する
ボードだそうです。
出品はikkei blogさん。

Arduinoは、イタリアで生まれた
  オープンソースハードウェア
  CPUはAtmelAtmelAVR(8bit)を
  使用しているそうです。
  こうやってみるとオープンソース
  ハードウェアも色々ありますね。
あれ?大人の科学も出てますねぇ。
なんでだろう?
ジャパニーノって?
エルニーニョの間違い??

家に帰って調べてわかりました。
ジャパニーノとは大人の科学 Vol.27
(2010,5/14発売)の付録に付いていた
日本発のArduino互換ボードだそうです。
付録に付いていたのはLEDを使った
ディスプレイですが、ジャパニーノ単独で
特設サイトができていたり、お台場で
イベントが開催
されていたりちょっと
びっくりな盛り上がりを見せていたので
ありました。
こちらはソニーのフェリカの展示です。
フェリカプラグを中心に展示していました。

フェリカプラグモジュールRC-S801/RC-S802
はチップワンストップで普通に売られて
いるので(ここここ)、オープンハードとして
使い方考えてね、という事なんでしょうか。
こんな感じでおさいふケータイを
使ったデモもやってました。

家に帰って調べてみたらすでに
ArduinoでFeliCa Plugを動かしている人
もいましたよ。
こちらはRoving NetworksのBlueTooth
モジュール。
これも普通にチップワンストップで
売っています

ここでも売ってました。
おぉ、こんなところにもXO-1が。
Intel Classmate PCも!
Classmate PCにつながっている
PicoBoardってなんでしょう??
ArduinoベースのPicoBoard互換機の
HelloBoardって???
あーー、わけがわからん!と投げ出そうと
思いましたが家に帰って調べてわかってきました。

1)MITで開発したScratch(スクラッチ)という
  教育用のプログラミング環境があって。
2)スクラッチに色々なセンサーをつなげる
  ボードとして同じくMITで開発したPicoBoard
  がある。(ここで色々売っている。)
3)でもってピコボードの代わりにスクラッチとつなぐ
  事もできるボードとしてArduinoが使える。
4)さらにArduinoの互換ボードとして、日本だと
  ジャパニーノや、韓国だとHelloBoardがある。

という事みたいです。(あー難しかった。 (^_^;) )

気付かなかったけどMAKEでスクラッチのワーク
ショップ
もやっていたみたいです。
知らない間に色んなオープンハード・ソフトが
出てきているんですねぇ。勉強になったなぁ。


ということで今回はここまで。次回”おもしろ編”に続きます。


■ 参考サイト
MAKE 公式サイト
出展者一覧(PDF)
Make:Tokyo05開催! バカ?天才?その隙≒0だった【前編】(ASCII)
Make:Tokyo05開催! バカ?天才?その隙≒0だった【後編】(ASCII)
「Make: Tokyo Meeting 05」に行ってきたよ!
自作イベント「Make:Tokyo Meeting 05」に“手ブレ増幅装置”や“猫カメラ”が登場(デジカメwatch)
【Make:Tokyo Meeting 05】 に参加してきました!(マルツパーツ館)
Make: Tokyo Meeting 05 で見てきたもの(前編)
Make: Tokyo Meeting 05 で見てきたもの(後編)


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