No.16 バックアップをちゃんと取ろう!
True Imageでバックアップ
2005,1/10 完成



※ はじめに
  実はこのコーナーはWindows2000サーバーでの話なので時間的な流れからすると13)Windows2000サーバーのまとめ
  後にした方がいいのですが、書いてあることは”バックアップを取る”というサーバー管理上の基本的な項目なので
  あえてここに置くことにしました。そのためNo.15から間が空いてしまっていますが気にしないで下さい。 m(_ _)m


1.バックアップって必要・・・だよね?
今は2005年1月。最初にサーバーを立ち上げてから早3年半!
その間、サーバーにアップロードしているデーターは時々バックアップしていたのですがOSやアプリケーションを含む
パソコンのシステム全体のバックアップは取ったことがありませんでした。
そう、「最悪HDDがクラッシュしたらOSとアプリケーションソフトをインストールしなおせばいいのさ!」
軽く考えていました。

しかし、、、ある冬の寒い朝、サーバーのハードディスクから「ふぉん、ふぉん、ふぉん、」というかすかな異音が
するのを発見した時から考えが変わってきました。
 「このHDDを使い出して2年弱、そろそろクラッシュしても不思議じゃないよな。。。
 「この異音はくラッシュする前触れではなかろうか。。。」
 「もしクラッシュしたらOSのインストール、サーバーソフトのインストール、セキュリティパッチ当て、ソフトの細かい設定
  、データーの復旧、をやらなきゃいけないんだよねぁ。そんな事してたら丸一日はかかるよね。。。」
 「貴重な休みが丸一日つぶれるのはかなわんなぁ。。。よし、ここでまじめにバックアップすることにしよう。」
と、初めてまじめにバックアップを取る事にしたのでした。


2.バックアップソフトはTrue Imageで決め打ちだ
バックアップソフトというとWindows2000にデフォルトで付いているものもありますが、イマイチ直感的に使う事ができず
「なんだかなぁ〜」という感じでした。
それじゃぁどんなソフトを使えばいいだろう、と友人と飲みながら話していたら「True Imageが評判いいよ。」との情報
を得ました。どれどれ、と調べてみるとやったら評判がよいのです。
例えばVectorのレビューでは、
 ”「使いやすさ」と「強力な機能」が見事にバランスした「7.0」を凌駕するようなバージョンがあり得るのか。”
とまで書かれています。
まじですか〜!?」と半信半疑ながらも5,460円の大枚をはたいて使ってみることにしました。


3.どこにバックアップする?
そうバックアップをするにはバックアップするための場所(容量)が必要です。
今回、どこにバックアップを取るかと言うとサーバーを立ち上げた時に用意して以来、ほとんど使ったこと
が無い
というリムーバブルディスクを復活させることにしました。

←白いシールが張られているのがリムーバブルディスク

サーバー本体で使っているのは10GBの2.5"HDDです。
幸い20GBの3.5"HDDが余っていたのでこれを丸ごとバックアップ用に使うことにしました。
普段はサーバーにつないでいないので雷が来てもバックアップが壊れる事はないでしょう。


4 .まずはインストール
では早速インストールです。

※ 以下、画像をクリックすると大きな画面が開きます。

CDを入れるとこういう画面が出てきます。
迷わず”Acronic True Image7.0のインストール"
を選びます。
”レスキューメディア”を作るか?
と聞いてきますが、後からでもでいそうなので
とりあえずはチェックしませんでした。

レスキューディスク(FDD)があるとHDDがクラッシュ
したときにフロッピーディスクでパソコンを立ち上げ
バックアップしていたシステム&データーを一発で
復帰できるようです。

ガイダンスに従い、インストールを進めていきます。
基本的には「はい」、「はい」と進んでいくだけでOK!
ということで無事にインストールが終わりました。 (^_^)



4.さぁ、バックアップしてみよう
インストールが終わったところで早速バックアップを取って見ました。

まずは「イメージの作成」を選びます。
するとこんな画面が出てきます。
さらっと読んで”次へ”をクリック。
まずバックアップを取るドライブを選択します。
この場合、ディスク1がサーバーで元々使っている
HDD、ディスク2が今回バックアップ用に用意した
リムーバブルのHDDになります。

ディスク2はまだ空っぽです。
するとこんな画面が出てきます。
今回、初めてのバックアップなので”完全なディスク
イメージファイル”でやることにします。
今度はバックアップデーター(イメージアーカーイブ)
をどこに保存するかを決めます。
バックアップデーターはCドライブでもDドライブでも、
FATでもNTFSでも保存できるのですが、今回は
Acronisセキュアゾーンというところに保存する
事にしました。

このAcronisセキュアゾーンというのは領域が割り
当てられていないHDDのエリアに作られるもので、
Windowsからは直接アクセスできないのでより安全
ということみたいです。
作らないと先へ進めないので”はい”を押します。
有無を言わさずディスク2を選びます。
(ディスク2=リムーバブルディスク)

ちなみにディスク1を選ぶとCドライブとDドライブ
の空きスペースをかき集めて新しいパーテーション
を作り、そこへAcronisセキュアゾーンを設定して
くれます。
(ということは、このソフトはパーテーションの操作
 までできちゃうということですな。すげー)
やや、”ディスク2は空です”というメッセージが。
確かに空ハードディスクなので気にせず”次へ”
ディスク2はバックアップ専用HDDにしたので
景気よく全エリアをAcronisセキュアゾーンに
してしまいます。
このAcronisリカバリーマネージャーというのを
”有効”にするとPC立ち上げ時にF11を押すと
バックアップデーターの復元ができてとても安心
なんですが、リムーバブルディスクを外していると
(=バックアップしているドライブがないと)
パソコンが立ち上がらなくなってしまう
ので
涙を飲んで”有効化しない”を選びます。
今回、最初のバックアップなので、
 ”完全バックアップイメージ”
を選びます。
ここはどれくらい差があるかわからないので
何も考えずに”通常”を選びました。
こんな感じでコメントを書くこともできます。
さて、準備は完了しました。
バックアップスタート!
こんな感じでバックアップが進みます。
この間、Windows上で普通に作業
しててもかまいません。


※ そんなこたぁ、当たり前だろ、と思ってましたが
  いくつかのレビューを読んだ感じ、普通の作業が
  できないのが普通だったみたいです。
やった!無事にバックアップが完了しました。(^_^)

約3GBのバックアップを取るのに1時間弱って
とこでした。

これでいつHDDがクラッシュしてもすぐ復旧できる
かと思うとだいぶ気が楽になりました。 (^_^)



5.ちゃんとバックアップできているかな?
そんな感じで難なくバックアップが完成したのですがちゃんとバックアップができているのか
確認してみたくなるというのは人情というものでしょう。 (^_^;)

※ ちなみに以下の内容はサーバーではなく他のパソコン上でやってみた結果です。

今度は”イメージの参照”を選びます。
何も考えず”次へ”を押します。
バックアップしたデーターは”Acronisセキュアゾーン”
に保存しているので有無を言わさず”Acronisセキュア
ゾーン”を選びます。
いつのバックアップデーターを参照するかを選びます。

ここでは試しに1月8日にバックアップしたCドライブの
データーを参照することにします。
参照するデーターをどのドライブに割り当てるか
を決めます。

今回、参照するバックアップデーターをFドライブに
割り当てる事にしました。
これで準備完了!
”実行ボタン”を押します。
何やら作業をやっています。
その間1,2分。
どうやら無事に作業が終わったようです。
試しにエクスプローラーを開いてみると
バックアップを取った、1月8日の時点のCドライブ
の内容が出てきました。

やった!きちんと保存できてたぞーー (^_^)



6.スケジューリングもできるぞ
このTrue Image7ってなかなか高性能なようでして、色々な組み合わせのバックアップのスケジューリングも
できるみたいです。例えば、

これはどういうタイミングでバックアップを取るか、
という選択肢です。

週単位、月単位だけではなく、ログオン/ログオフ
時など色々な選び方ができます。
これは”日単位”を選んだときの詳細メニューです。

開始時間や何日おきにバックアップを取るか、
完全バックアップか、差分バックアップか、など
バックアップを取る条件をお好みで決める事ができます。
スケジュールを設定すると”タスク”の欄に
新しいアイコンが追加されます。


という感じでさくさくとストレスを感じることも無くバックアップを取ることができました。
確かに使いやすいですね。
上のメニュー画面にあるようにTrue Imageを使うと容量が小さくなったハードディスクを
大きなハードディスクに交換する、ということも簡単にできそう
です。

今回、安全性と消費電力削減のため、リムーバブルディスクは普段は外しておく設定に
しましたが、サーバー本体のハードディスクの容量を大きくして、空いた領域を
”Acronisセキュアゾーン”にしておけば、毎日サーバーの負荷が低い夜中か明け方に
自動でバックアップを取る、ということもできそうです。
そうして週一くらいでリムーバブルディスクをつないできちんとバックアップを取る、
という仕組みにするとより安全性が高くないそうです。

むふふ、これでサーバーの信頼性が一つ増したぞ。 (^_^)


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