低消費・静音化サーバー
No.9 OSは何にしよ?
OSの選択とインストール
2002,07/21  1.OSは何にしよ?まで更新
2002,9/16 完成!
2003,8/2 IISに関する間違い修正

ということで今度はOSを選んでインストールすることにしましょう。

1.OSは何にしよ?
今回、セキュリティを強化するためにWindows9x系をやめてWindowsNT系に移る事を大きな目的にしています。
WindowsXPはまだ出たてのホヤホヤでどんなバグが出てくるか分からないので対象外。
WinNT ServerとWin2000 Serverは高いし重たすぎるのでこれも対象外。
じゃぁ、WindowsNT4.0 WorkstationとWindows2000 Professionalのどっちにするか、というところで大いに
悩んでしまいました。
いや、気持ち的にはWindows2000にしたいんですがWindowsNTの中古価格2000-3000円というのが
なんとも安い!この安さは魅力です。
WinNTでもちゃんと設定さえすればセキュリティは確保できそうだし。
うーーん、いったいどーしたものか、、、ということでいろいろ比較してみました。


− WindowsNT vs Windows2000 比較表 −

OS名称 WindowsNT 4.0
Workstation
Windows 2000
Professional
コメント
必要リソース CPU i486/25MHz以上 Pentium/133MHz以上 問題なし
メモリー 16MB以上 64MB以上 問題なし
空きディスク
容量
165MB以上の
空き容量が必要
650MB以上の空き容量のある
2 GB以上のハード ディスク
問題なし
機能 CPUの数 デュアルまで対応 デュアルまで対応 どうせシングルでしか
使わないんだけど。
NTFS対応 対応 対応
(WinNTより高機能・・・らしい)
どこが違うのか不明・・・
ファイル/フォルダ
単位でのアクセス
権の設定
NTFSで対応 NTFSで対応
(WinNTより高機能・・・らしい)
◎ 重要!
ファイルの暗号化 非対応 対応 ◎ えらいぞWin2000!
ユーザ
インターフェィス
Windows95ライク Windows98+α これはどっちでもいいか。
ドメイン管理 PDC(BDC) ActiveDirectory よーわからん・・・
プラグアンドプレイ 非対応 対応 ないよりはあった方がいい
機能ではあります。
ACPI対応
(Advanced Configuration
 and Power Interface)
非対応 対応 電力削減に効果ありそう
HTTP、FTPサーバー Peer Web Services Internet Information Service
(いわゆるIIS *1
どちらも使わないので
関係なし。
サポート マイクロソフトでの扱い
(2002,7/21現在)
「過去のバージョン」
(T_T)
「製品」 WinNTは”過去”なのかぁ〜
Webなどでの情報 これ以上増えない? しばらくは増加傾向? これからって意味じゃWinXP
なんですけどね。
価格 新規購入 14258円 14063円 どちらもUPG版。
価格.com調べ 2002,7/21)
中古 500-3000円 9000-12000円 WinNTは安い!!
総合 Win2000にしましょう!


*1 IISって、最初はInternet Information Serverの略だったそうですがVer5.0からInternet Infomation Service
  と呼ぶようになったそうです。(2003,8/2 追記。hiro700さんからのご指摘でした。)

・必要リソース
 今回の静音・低消費サーバーの性能からするとどちらでも問題なしですね。ここで出ているのは最低仕様
 (ぎりぎり動く仕様)で、実際はもっとハイスペックでないとまともに動かないよーです。
 今回Windows2000にしましたが、安いWinNT+オンボロノートパソコン(Pentium100MHzくらい)という組み合わせも面白いかも。 (^_^)

・機能
 セキュリティという意味で暗号化対応(Webサーバーでどう役立つか未確認)、低消費電力化という意味でACPI対応、
 インストールのやりやすさという意味でプラグアンドプレイ対応っていうのがいいですね。
 他にも細かいところで使い勝手がよくなっているみたいです。やっぱWindows2000ってもんですかね。

・サポート
 WindowsNTの過去のバージョンって、マイクロソフトのページに書いてあってかなり悲しいものがあります。
 サービスパックも2000,1/6のsp6.0でとまってて、sp7.0は出さないって宣言されてます
 (でも、まぁ、WindowsMeも「過去のバージョン」だし、Win3.1やDOSに至っては「過去のバージョン」
  からも消し去られているんですが、 (^_^;) )

・価格
 定価はそれほど変わらないんですが中古価格に大きな差があります。このWindowsNTの安さは魅力だぁ〜〜
 500円というのはディスクトップのリカバリーCDの事みたいで別のPCで使えるかは不明です。
 (ちなみに、Windows2000に関しては購入した昨年末の時点で新規購入2万円、中古1万円強くらいでした。
  最近は中古9000円くらいまで下がっているみたいです。)

と、いうことで色々悩んだ末、Windows2000を使う事にけってーー!
オークションで速攻で購入しました。


2.OSのインストールだぁ!
 Windows2000は初めてだけどOSのインストールなんてわけないやい!と思ってたんですが甘々でした。 (^_^;)
 なんせ安定しないんですわ。Windows2000が立ちあがった、と思うと起動のサウンドが鳴るところでブチ!っと
 リセットがかかって再起動してしまう、とかプログラム動かしているとやっぱりブチ!っとりセットがかかって
 しまうとか。もう、安心して動作させておく事ができないんですね。 (T_T)
 一時期はC3+ABIT SE6の組み合わせが悪いのかぁ−−−、と涙にあけくれる日々でしたがあれこれ対策を打って
 今は安定して動くようになりました。 (^_^)
 安定するまで試行錯誤の連続で行ったり来たりを繰り返しましたが、やった事を整理してまとめるとこんな感じになります。

 1)BIOSのアップデート
  まずOSのインストールに合わせてBIOSのアップデートを済ませておきます。
  ちなみにBIOSはAword(あれ、AwordってPhoenixに吸収されたんでしだっけ?)で、アップデートの方法は
  Enjoy DOS/V の”BIOS書き換え"に詳しく出ていたので参考にさせていただきました。
  ・BIOSをここでゲット!
  ・README(ここではSe6_56.txt)をちゃんと読んでOS入りフロッピーディスクに必要なファイルをコピーします。
  ・フロッピーでパソコンを立ち上げる
  ・プロンプトから”Runme.bat”を実行する。
   →メニューに従って進める。
  ・BIOSを書き換えている間は電源が切れないように・・・最新の注意を払う!
  ・うまく行ったらパソコンを立ち上げなおしてBIOSを起動。バージョンを確認。
  ・成功!
  実はBIOSのアップデートをやるのは初めてだったのでけっこうどきどきしてしまいましたぜ。 (^_^;)

 2)HDDのパーテーションを切る
  これは極ふつーーに。Windows2000のCD-ROMでもできるのかも知れませんが
  やり方が分からなかったのでWin98の起動ディスクを使ってやってみました。
  ・まずwin98の起動FDDで立ち上げる。
  ・FDISKでパーテーションを2つ切る。

 3)Windows2000のインストール
  いよいよWindows2000のインストールです。2つに切ったパーテーションの使い方は”No.13 セキュリティを考えてみよう4
  とちょっと変えてみました。 *1
  ・BIOSを立ち上げCD-ROM起動にセット
  ・Win2000のCD-ROMをセットしてパソコンを再起動。
   →自動でインストールが始まるので指示に従って進む。
  ・2つのパーテーションからWindows2000をインストールするドライブを選べ、と言ってくるのでCドライブを選ぶ。
   ・このときCドライブはNTFSでフォーマット(大事!!)すること。
    (インストールフォルダーは勝手にWINNTになってしまう。 *2 )
  ・ガイドに従ってWindows2000をインストール。
   →問題なくインストールされる・・・はず。


 図1 Windows2000のドライブ構成

 *1 今までOSがある場所とサーバーソフトを同じドライブにしていましが、今回はOSから分けてデーターと
    サーバーソフトを同じドライブ
にしてみました。これでセキュリティ向上に役立つはず・・・
 *2 ウィルス対策で別の名前にしたかったんですが勝手に”WinNT”になってしまいます
    OSをインストールするフォルダー名を任意に設定する技というのはないんでしょうか?
    (一度インストールした後、CD-ROMで起動して”再インストール”を指定すれば別のフォルダーに
     インストールできたんですが二度もインストールするのはどーにもめんどうくさいもんで。)

 4)インストール後、DドライブをNTFSでフォーマットする。
 うまくインストールできたらWindows2000を立ち上げてDドライブをNTFSでフォーマットします。
 ・エクスプローラーを立ち上げる。
 ・Dドライブを選んで右クリック
 ・NTFSでフォーマット

 5)最新のドライバへアップデート
 忘れないうちにマザーボードのデバイスドライバを最新のものに置き換えます。
 ・Abitからサウンド、ビデオ、をここ、もしくはここからダウンロード。
 ・他にもintelのページからUltra ATAドライバをダウンロード。
  まず”チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ”というやつをインストールして
  その後から”Ultra ATA ストレージ・ドライバ”をインストールします。

  ※ しかしまぁ、色んなところにドライバーが点在していて、さらにちょくちょくURLが変わるので
    ドライバーを探し回るのも大変ですね。

 − おまじない −
 Windows2000をインストールしてから安定させるまでの間、OSが立ちあがって”パラポロポローーン”
 と音が鳴る時にパソコンが"プチ!”っとりセットされる事が多かったのでコントロールパネルでOSスタート時に
 音が出ないような設定にしてみたら、だいぶ安定しましたとさ・・・なんで??
 サウンドと他のデバイスがぶつかっているんでしょうか?

と、いうわけで何とかOSのインストールまでできました。
いよいよ次はWindows2000の設定に挑戦していきます。難しそう・・・

- ここまでの出費 -
 
ハード CPU VIA C3 4300円(送料こみ)
マザーボード ABIT SE6 8000円(送料こみ)
HDD変換機 2.5"→3.5"へ 800円
SDRAM 256MB 3800円
ケース ATX+モバイルケース
+CD-ROM+FDD
5500円(送料こみ)
温度リレー WonderKit 温度センサ 3800円
三端子レギュレーター 7809 60円
ジャンク電源 放熱板取りのため 500円
放熱板置き ケースのフタ 100円
熱伝導ゲルシート PT-R1316 1080円
ソフト OS Windows2000 Proffesional 10500円
合計 38440円!


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